最近、ママ友がとても疲れているように見えて、ちょっと心配です。
朝はまだ元気が良い感じだし、ランチの時は元気に会話をするのですが、夕方になるとすごく疲れ顔になり、
元気がなくなってしまいます。
もしかしたら、「うつ」かもしれないので、詳しく調べてみたいです。
うつからの疲れ顔って?
一般的な「うつ」は、朝調子が悪くて、何か月間もずっと気分が落ち込んでいて、好きだった趣味などにも意欲が湧かず、
不眠や食欲のない状態が続きます。
それに対して、最近20代から30代の女性の間で増えている「非定型うつ」は、
朝より夕方に調子が悪く、いくら眠っても眠っても眠く、過食になることも多く、
自分の好きなことや趣味は楽しめる、手足がずしんと重く感じる、といった特徴があります。
他人の顔色を極端に気にしてしまうのも特徴的です。
非定型うつは夕方が。。
非定型うつの場合、夕方に急に不安定になることが多く、顔にも悲壮感が漂うことがあるようです。
夕方が特に疲れ顔がひどく、元気もなく、会っていない日にメールや電話をしても反応がないし、
ママ友の場合も、もしかしたらこの「非定型うつ」に当てはまるかもしれません。
聞くと、朝は調子が良くて家事もできるけれど、日中はかなり長い時間寝ていて、
夕方になると動けなくて家事もできないみたいです。
時々、ランチの約束があったり、買い物に出かける時は、元気でいられるとのこと。
非定型うつの解消は
夕方のひどい疲れ顔の原因が、もしかしたら「うつ」かもしれないなんて、驚くかもしれませんが、
できれば心療内科に行って相談し、治療を受けた方がいいかなと思います。
「認知行動療法」という方法で、改善できるケースも多いみたいです。
一般的なうつ病には、SSRIなどの投薬治療もよく行われますが、非定型うつにはあまり効果がないようです。
生活リズムを整えたり、太陽の光を浴びるようにしたり、栄養バランスを整えたり、
漢方薬を試したりというのが、比較的効果があるようです。
まとめ
夕方、ひどく疲れや落ち込みを感じたり、疲れ顔になりやすい人は、もしかしたらうつ病がからんでいるかもしれません。
心療内科などに相談してみたり、生活習慣を整えたりなど、治す方法はいろいろあるので、ぜひ一歩前に進んでもらいたいですね。