どんなに食事や睡眠に気を付けても疲れ顔が治らない、体も寝ても寝ても疲れている、
何か病気なのでは?と心配している友人がいます。
心配なので、何か病気が隠れていないか、どんな対策があるのかについて調べてみたいと思います
疲れ顔 病気が原因かも?
疲れ顔になってしまう病気として、調べてみた結果挙げられるのは、例えば貧血です。
女性は生理の度に血液が奪われますし、出産後ならなおさら出産時の出血や授乳で貧血になりやすいです。
貧血を侮ると大変です。顔色や唇の色が悪くなり、立ちくらみがしたり、体の疲労感も強くなります。
それから、「慢性疲労症候群」という病気もあります。
疲労感がひどい、微熱やのどの傷みなどの症状が半年以上続くというもので、内科を受診しても原因が分からず、結局この慢性疲労症候群だった、という例があるよです。
疲れ顔の病気にうつ病もあります
また、うつ病の可能性もあります。うつ病には、重たいものもありますが、軽いものもあります。
うつ病だと朝が元気が出ずなかなか動けなかったり、食欲がなくなるのですが、
「非定型うつ病」は、日中は平気なのに夕方から気分が落ち込んだり、過食になることもあります。
メンタルの病気は他にもいろいろなものがあるので、
もし、気分が落ち込むことが多かったり、不安定になることが多いなら、
一度心療内科に相談してもいいかもしれません。
疲れ顔 病気の対策は
貧血など、内科的な病気が疑われるなら、きちんと病院で診てもらいましょう。
何でもないと言われるかもしれませんが、それならそれで安心できるので、ぜひ行ってみては?
それから、メンタル系の可能性があるけれど、心療内科に行くほどではないかなと思うなら、
漢方薬を試してみるのもいいかもしれません。
精神科の薬よりは副作用が少ないので安心して飲めますよ。
帰脾湯や桂枝加竜骨牡蠣湯、加味逍遥散などの漢方がよく使われますが、
体質などによって合う合わないがあるので、漢方薬局等に相談してみるといいですよ。
まとめ
病気のために疲れ顔が治らない、ということがあるので、もし心当たりがあるようなら、
内科や診療内科、婦人科など、病院に相談してみるといいと思います。
漢方を試すという方法もあるので、漢方を処方してくれるお医者さんや、漢方薬局に相談するのもいいですよ。